一族家における投資教育 ~ITバブル本場Nasdaq

クアルコム QCOM QUALCOMM Inc.
QCOM.png
チェックポイント CHKP Check Point Software Technologies Ltd. (CHKP)
CHKP.png
後は、マイクロソフト、ソニー、ノキア、ドイツテレコムと...。

買えばなんでも上がる時代。
買値を思い出しながら、チャートを見ると、バブルの頂点(私は「針」と呼んでいますが)と買ったタイミングは、非常に近かったです。
今からチャートで振り返ると、長期のチャートで目が粗いことに加え、針の近辺は動きが早いので、ほぼ同時に見えます。

QCOMとCHKPは、比較的長期で、頂点の値段の50%程度で取得し、QCOMは頂点手前、
CHKPは頂点後で売りましたので、両方とも約2倍。
マイクロソフトとソニーは、ノリで買って、10-20%程度で即売りし、それが運良く頂点でした。
残り二つは針の近くで掴んでいるので、数年塩漬けて、あきらめて半値くらいで売りました。

インフレ無き経済成長。
IT技術により在庫管理が進み、在庫調整、景気循環が無くなるなどというニューエコノミー論。
シリコンバレー、ブロードバンド、ストックオプションという言葉も毎日連呼されていました。
日本では、Docomoの立川さんやソ○トバンク・光○信が、新しい時代の経営者として、もてはやされ、
株式市場では、ソニー、富士通が大体売買代金トップで、「今をときめく"ドットコム企業"」と呼ばれていました。

思い起こせば、ITバブルの頂点で、私は、もう働いていたのです。
最強の"ドットコム企業"で。
1年で4倍くらいになってましたから、自分の会社の株価、一体どうなってるんだ??ってみんな言ってました。
まさかその後、20分の1になるとは思わなかったです。もう辞めてるから関係ないのですけど。

今回の教訓
どんな値段をつけても、現値は正当化される。

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