カツラ会社の経営陣の退陣

日本で珍しく良いニュースだ。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32019520080529

プロ中のプロであるM上氏亡き後、スティール君は大いにがんばってくれたまえ。

にしてもカツラ会社、売上高純利益率大分下がったねぇ。昔は10%超えてたのに。
でも、キャッシュフローは安定的。さすがスティール銘柄�。
個人投資家がスティール様にケチをつけてはいけないのかもしれないが、この銘柄はもはや魅力的とは思えない。

純利益は無視し魅惑のキャッシュフローに注目。営業CF55億、フリーCF30億で、直近値はいずれも下降傾向。
安全資産は現金と有価証券で180億あるものの総負債200億と、どっこいどっこい。
固定資産に組み込まれる長期投資をフルで安全資産として計上しても90億だから計270億。
ネットの余剰資産は270(安全資産)-200(総負債)で70億。
時価総額が900億もあるから割合的にキャッシュリッチとも言い難い。

彼らが買い始めた2004年、つまりその前の実績の2001-2003年は、すげぇ。営業CF100億、FCF80億
260億の現金・有価証券と71億の長期投資資産で総負債は200億。時価総額は大体今と同じくらいだろう。
この手の会社にありがちな貯めこんだ無駄金が総負債に対して130億の超過
FCF80億だったら単純計算して、80÷(900-130)で利回りが10%超え、魅力的だったと思う。

でも今は、FCFも100億どころか30億しか無いんだよ。
FCF÷時価総額の単純計算で、30÷(900-70)でこの会社の利回り4%しかない。
安いか??これ??

女性用カツラなんかに期待するからだよ�。投機と実需みたいなもんだ。
男用は、切実な実需なわけだから、買いは成り行き、高収益間違い無し。女性用は所詮遊びなんだから。


このカツラ会社は放っておくとして、他のバリュー・現金貯めこみ系会社の経営陣はどんな対策をしてくるか?

個人的には、株主総会で決着がついたのも好感しています。
バリュー超小型株投資家としては、外資脅威論による買収防衛策の正当化は、全く困ったもので。


  • このカツラ会社の株主総会の結果には絶対ビビッてる。

  • 株主に利益還元をする気はさらさらない。

  • 今年の総会は間に合わないから、来年までには株主を黙らせる対策をしておきたくなってる。

買値を下げるために下方修正を出して、そこからMBO。私はこのMBOを○インズ法と呼んでいる。
もしくは黄金株の発行もありうるかもしれないが、日本ではあまり聞かないから法整備が間に合わないだろう。

超小型株はライブドアショック後かなりな安値圏だから、経営陣が○インズ法を使わずともMBOで十分な安値
で買い戻せると考えていると想定するなら即座に買いが正しい戦略。

Indexで見てもひどいな小型株。
3月の第3次サブプライム危機の安値からTOPIXは20%のリカバリー、2006年1月から20%の下落。
対してJasdaq指数は10%弱のリカバリーと50%超の下落だ。

でも姑息な経営陣のことだ、さらに欲をかいて第一四半期あたりの決算発表で○インズ法を行使してくる可能性もある。
あわてず、ゆっくり行くか。

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