税制が生み出すマーケットの歪 - 投資一族のブログ

税制が生み出すマーケットの歪

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金曜の夜のニューヨーク、S&PとWTI見て、月曜の崩壊を予想していたのですが�ヌルい!
ヌル過ぎる下落。香港は休みだし! 全く面白くない!

というわけで、ドイツの税制とデリバティブの関係について


「おう、そっちどうよ?」とか「この国のどこが好き?」と国について問われる時、私は大体
「この国の税制は・・・、。」と切り出す。

不思議なことに、なぜか笑われることが多い。

気候・食べ物・女・・・・、主観について述べよと言われても、答えに窮してしまう。
この文明社会において、気候を真っ先に気にするヤツの気が知れない。ドバイだって涼しく過ごせるわ!

常識的に考えて、まず気になるのが、通貨の取引コスト。その国で何かをするために絶対必要なわけですから。
それから深くお付き合いをするのであれば、税制。
税制と一言で言っても広い。所得税・法人税・投資関連税・相続税・消費税・酒税・タバコ税�

1.所得税・相続税�ショバ代なわけですから何をするにでもついてくるので、最大の関心事。住まないのなら
逃げられるので確率加重をすれば小さめ。ただし、、アメリカみたいに追ってくるヤツも居るので注意が必要だが。

2.法人税�それを最小化するような財務戦略が企業では練られているはず。自分が国よりも優先する
ステークホルダー(債権者なり従業員)である場合はその財務戦略の影響は大きいものになると思われる。

3.投資関連税�気候や食べ物ではマーケットに歪は生まれない。つまり無視して良い。
一方、税や投資制限は無視できない。

4.その他消費税・VAT・GST・酒税・タバコ税�どうせ大して消費しないから、さほど関心は無い。
と言いつつも19%の消費税には内心相当むかついているが。


では業務上そして個人的にも一番重要な投資関連課税だが市場参加者に偏りがあれば、税制の影響は顕著に出るはず。
ここドイツの税制、短い投資はSpeculation Taxという名目でキャピタルゲイン非課税を取られるそうだ。
長期投資誘導政策の一環らしいが、日本でこれをやったら株屋がつぶれる。

期間1年超で、クーポンは1年以内に何も無いCertificate、デルタワンとかBipsの形で出して租税回避できる。
ただ、この税制が最近変わり、近い将来廃止になる。
殆どのCertificateの満期がSep09に異様なほど集中している。ゆえにOptionも同様の事情だ。Volatilityや
流動性の断層があっても不思議は無い。ここを境にドイツは変わる・・・。

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