RMB(中国元)の売り

NDFが安くなってきたこと。
 デリバティブ(ガンマはありませんが)なので、取引に特に制限が無く、Cashが要らず、レバレッジが効きます。
 NDFのImplied Off-Shore Rateは、On-Shoreの預金よりも金利が良いくらいのレベルです。
 中国On-Shoreリスクを取るインセンティブが減りました。 

中国国内定期預金金利が全年限において0.27%引き下げられたこと。
 ただし、今まで金利に対する課税が5%程度ついていましたが、それが撤廃されるので事実上の
 手取りは殆ど影響はありません。

・なによりも株が安くなったこと。
 中国株が下がっているということではなく、株というAsset ClassがRMBというCash Asset Classより
 安く見えるという意味です。

を背景に3-5年で固定した中国国内元預金はそのままで、短いのを一部、外しにかかりました。

今までRMBを買うことについて調べてきましたが、いざ売るというときの規制について触れたいと思います。


RMB取引 中国On-Shoreの制限と規制

通貨持ち出しの制限
RMBのままで国外送金することはできません。ということは残るはハンドキャリーですが、
15,000RMB以上は国内持ち込み、国外持ち出しに制限があります。

法律上、中国国内では、「外国人」はRMBを売ることはできません。中国人は売れます。
私は中国国内でRMBを売る方法を発見できなかったので、やむなくレートの悪い香港で売っています。

引き落とし額の制限
ATMの制限は異様に少ないので無視するとして、窓口であっても100,000RMB以上の引き落としには
手数料がかかるといわれたり、無理と言われたりしました

同一銀行同一口座であっても、複数店舗にまたがっておろせば一日で100,000RMB以上おろせます。


RMB取引 香港Off-Shoreの制限と規制

HSBC Hong KongとBOC Hong Kongの2つにRMBを入れ、レートの良いほうで売ることを試みました。

一日で預けられる金額は、いずれも50,000RMBまでです。
中国は最大で100元札ですから、10,000RMB(約15万)で札束一つです。
50,000RMBであっても500枚の偽札Checkをしますから10分から15分くらいかかります。
50,000RMB以上預けることもできますが、その場合はいくらかの手数料がかかります。

RMBを売るときは、to HKDで売るしかありません
CNY to USDやCNY to JPYは香港ではできません。(中国On-Shoreではできます)
通常の日本人の皆さんはHKIDが無いので、そもそも香港に人民元口座を開くことができません。

1日で取引できる(今回は売り)金額はわずか20,000RMBです。インターネットでできるのが重要です。
しかもレートはインターバンクから0.7-0.8%離れています。なぜかHSBCの方が良い。
中国On-Shoreは0.2-0.4%くらいで、金額は50,000USD/Year、できますが、店頭でしかできません。


よって、RMBを香港に持ち出してしまえば、HKDに溶かして送金というプロセスは全てインターネットでできます。
この半年でUSD建+3%のReturnがあるAsset Classはそうはなかっただろうから、良しとしよう。

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