海外駐在員を応援する

シンガポールの古本屋に本を売りに行った時に、妙に在庫が多かったので
「どうしてですか?」
と店員に聞いたら「景気悪いので帰国される方が多いようです」ということで帰国ブームがあるようです。

最近、「景気が悪い ので 駐在を帰国させる」的なことをよく聞きます。

私は駐在員ではありませんから、別に目くじら立てることは無いのですけどもね。

しかし、この2つの文章、「ので」でつながるものなのでしょうか?
順接でつなげるためには、駐在=赤字前提、無駄なものを暗示するように聞こえ、真面目に業務に
励む駐在諸君が居ることを知っている私としては、この場でエールを送りたいと思います。


プロフェッショナルの世界では、駐在のコストは、現地採用より安いのが一般的なはずです。

プロとして現地採用に引けを取らないレベルで仕事をするも、
現地採用よりもはるかに安い給料で働き、
Tax Benefitを受けることもできなければ、
日本から来るしょうもない雑用もこなさなければならない

こんなところが一般的な駐在の姿なのではないでしょうか。

何をやっているのかよくわからない赤字な駐在も居るのは事実でしょう。
でも、そういう人は日本に帰っても赤字なわけで、帰国=コスト削減には結びつかないと思います。

人口が減っていくと予想される日本だけでは厳しいだろうから海外に活路を見出す。

これが駐在の使命であり、特に金融においては、国内トップなら尚更ですが、
ドメな金融機関の責務である国内の資金循環を促すインフラ提供的役割を脱出し、
国際間で富を奪い合い、国家にとっての富の創出を目指しているのでは?

日本の常識が通用しない世界での経験があるからこそ、
日本においても常識にとらわれない斬新なアイディアが生まれやすいし

外から日本を見ることで、国内に居ると見えない日本が見え、
日本に対する理解がより深まることもあると思います。

駐在諸君の貢献と努力を、雇用主と上司が理解してくれていることを望みます。

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