貯蓄率にみる人々の自信度合い

一般に

貯蓄率=(可処分所得-消費支出) ÷ 可処分所得

と定義されています。

自らの給与、所得税率を知らない人が多い日本であっても、
この数値は所得の源泉徴収対象者である日本の標準的な給与所得者は計算しやすいはずで
残っているお金 ÷ 銀行に振り込まれたお金の総額 で簡単に求まります。

私はここで

自信指数=1÷(1-貯蓄率)=可処分所得÷消費支出

と定義します。単位は年で、1年に何年分の生活費を稼ぐかという指標です。

可処分所得の内訳が、給与所得+その他所得-税金・社会保障費 で
その他所得が給与所得に対して大きい場合、稼ぐという表現はあまり適切でないかもしれません。

自信指数は以下の5つに分類できます。

0~1 傲慢 (貯蓄率0%未満) : 
借金をして所得以上に使う。年収は右肩上がり想定。
バブル世代・証券業界に見受けられる。

1~1.2 自信家 (貯蓄率0%~20%) : 
給料は全て使う。いかなる景気・経済環境化でも、来年も同じ年収を絶対に維持できるという強い自信。
一流企業の若い独身男性・自宅OLなどに見受けられる。

1.2~2 標準 (貯蓄率20%~50%) : 
日本人に最も多い層で、将来を考えた貯蓄。これを続けて目指せ持ち家。
一般家庭は、この領域なので、結婚世帯・主婦に見受けられる。

2~10 謙虚 (貯蓄率50%~90%) : 
年収は減ったり、0になっても、困らないという倹約・謙虚な層。用心深い・ケチと呼ばれることも。
一流企業で35歳過ぎた独身男性、または共稼ぎ世帯に見受けられる。

10~ 悟りの境地 (貯蓄率90%~) : 
値段を見ずに買い物できるだけの所得と資産を持ちながら、ついつい割安を追求してしまう病気。
無欲もしくは消費に使うには大きすぎる資産を持つ層に見受けられる傾向だが、いずれも一般人は到達
することができない領域。


貴君は、どの層に入りますか?

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