| 嫉妬の法則―はっきり言って暴言です (角川文庫) | |
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管理された性的な商売はよくないけど、一般の奥さんだって、ほとんど売春
婦に近い。要するに父ちゃんから給料もらって、何をしているかっていうと、
売春婦と同じようなことしてんだから。それでかみさんの商品価値がなくなる
と、亭主は家にも帰りたくなくなるし、お金もあげたくなくなっちゃうんだよ。結婚は犬とか猫もらうのと同じ
要するに、かみさんをもらうってことは、どうしてもらうかっていうと、タダでお
手伝いさん雇うのと同じだね。家帰って汚きゃ掃除してくれるとか、色々身の
回りの世話をやいてくれるもんでしょ。そのかわり家にお金を入れること。
そのぐらいのもんだけど、エライ高くつくよ。高い買い物だね。あれ。猫やなんだかだと昔はもらってきて、残りもん食ってりゃよかったのに、今は
チャムだとかなんだかわからねえ缶詰の人間より高いもの食う。
もらうって、ホラ、野良猫みたいに居座っちゃう人いる。あれが困るんだよね。
「しっ!」って言ったって帰ってきちゃうしさ。
高い買い物。だったら「タダでお手伝いさん雇うのと同じ」は嘘ですよね。
商品価値がなくても居座っちゃう人。しかも高い。どうなの?
黙って帰ると、お父さんのありがたさがよく分かるみたい、しみじみと。
驚いちゃうよ。待遇がよくって。ああいう刺激もたまにはいいって。
いつも家にいる親父よりも、いつもいなくてたまに帰ってくる親父のほう
が、子供心にいい刺激になるからね。
家でゴロゴロしてて、クサイ。いわゆる一般のお父さんには見えないでしょう。
たまに帰る(行く?)立場としては、家は休むところではなく勝負するところです。
帰ってから風呂に入るのではなく、行く前に風呂に入るのです。
お父さんってより、異次元の世界からたまに遊びに来る隣のおじさんに近い
ステータスになるのではないでしょうか。
なんせ殴り込みの実績あるからウチは子供の教育には厳しい
「もし悪いことしたら、軍団連れて、お前半殺しの目にあわせるぞ」って
言ってあるから、もう恐がって何もしないよ。
これは単なる私の推測ですが、実際子供たちに対し、そんなことは言ってないように思います。
私は子供の頃、親から拳骨で殴られましたが、今、大人になって思うのは、子供の教育に
は、黙って座っていても伝わる気迫があれば、暴力や言葉による恫喝は必要ありません。
「この親父、普通じゃない!」ってのは、犬じゃあるまいし、3歳の子供だって直感でわかる
ものだと思います。父親がタケシとあらばなおさらです。
また、親がそれなりの修羅場をくぐってきた経験があれば、多少の悪さなど気にならない
という面が大きいと思います。
私の両親は二人とも真面目で、学校や警察から電話がかかってきたことがないような
人生を送ってきたから、息子の悪さに対し、「怒り」という動揺を露にしてしまうに過ぎません。
悪い事をするのが良い事だとは申しませんが、何事も人生経験であり、「子供の振る舞い
に対する親の反応」は、「子供が親の度量を問うた質問」に対する「親の答え」です。
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