休日出勤は株屋としての誇り

今日は日本は連休中で読者も少ない。
よってアジアの読者、特にMulti Market Cover、Off-Shore Market Cover読者に向けての記事にしよう。

Off-Shore MarketをCoverする立場の株屋にとって、On Shore Localの祝祭日の休日出勤は、
当然の心がけである。

Local Marketが休みであっても、同一アジア時間に、他のマーケットは動いている。
平気な顔して全員で休めるのは、退屈なMarketしか見ていないFixed Income野郎の証拠。
そもそも、指値という概念は無いだろうから、この値段で買いたいって意思は無い世界。
FI系の客、すなわちMarketを作る参加者がいいかげんなら、Marketそのものがいいかげんな価値観でできている。

株屋は違う。
この値段で買いたいという明確な意思を持ったお客様のリクエストに真摯にお答えするのが我々の使命であり、
今日借りても、明日借りても大して変わらない"金貸し"とは一線を画すものである。

特にDealing(自己売買)業務に従事するものは、Localな客だけを相手にしていて客注がZeroだとしても、
Marketが開いている以上、自分のポジションを見るのが当然であるという認識だろう。
しかし、それも参加者全体が真剣にMarketを見ている神聖なる株式市場のポジションだからこそ生まれる価値観
と美学であり、一人一人のお客様と市場参加者全員に対する感謝と敬意の念を忘れてはならない

例えば、USDやEURのSWAP Traderをあげよう。
24時間取引できる彼らは、寝てる時間まではさすがに見続けることはできない。
Marketは動いているのに、自分自身をその場に置かないことに、"慣れている"。
だから、Local休日に平気で休むという非市場主義的習慣は、彼らにとって自然なことになる。

恥ずかしい連中だと思わんか?
「自分の対象としているMarketは、別に1日くらい見なくても平気なんです。」と宣言しているのと同じだ。

現在、私は四面楚歌の環境下ではあるが、ここに宣言しよう。

CashだろうがDerivativesだろうが、Trading Positionを持つものは、Local祝祭日に、出勤するべきである。
株屋としての誇りにかけて

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