カンボジア Phnom penhは安全地帯

カンボジアというと何を思い浮かべるだろうか?
CambodiaCity_c.jpg
アンコールワット、ポルポト、地雷、貧困・・・。とあまり良いイメージはなく危険な場所のように思う日本人も多いか
もしれない。結論から言えば、私が見る限り、プノンペンは安全と言って良いだろう。

さて、この存在感の無いカンボジアの国家データを周辺諸国と比較してみよう。やっぱり、タイは大国だなー。
CambodiaCountryData.JPG
カンボジアが厳しく思える点を、地理的条件と合わせて指摘しよう。1400万人と人口が少なく、内需の拡大は限定
的なポテンシャル
となる。であるから爆発的な成長のためには輸出が不可欠であるが、地図を見ればわかるように
陸路は、周りをタイとベトナムとラオスに囲まれている。海路が望める海岸線は南部にごく僅かある程度(シアヌーク
ビル)である
。陸路はホーチミンからバンコクをつなぐ道路がカンボジアを横断し、プノンペンを通るのであるが、この
経路は、タイ様、ベトナム様に関税権を握られ、顔色を伺いながらの輸出となろう。またこの道路のメコン川横断は
まだ橋がかかっておらず、フェリーとなるようで、その橋を日本のODAで建設することになっているらしい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/pub/pamph/pdfs/j_mekong04.pdf
Mekong.GIF

言語はクメール語であり、文字は極めてタイ語に似ている。もう一つの国家の魂である通貨が面白い。カンボジアリ
エル(KHR)は、4100KHR=1USD程度ではあるが、街中で見かけることは無く、全て米ドルで支払いができる。流通
はしているのだろうが、通貨としての信頼を国民から得られていない様子がうかがい知れよう。私の滞在期間が短く、
比較的ハイソなところにしか行っていないことは割り引いて読んで欲しいが、米ドル色はベトナムよりも遥かに強い
のは間違いないだろう。
であるから銀行もUSD口座に対応している。USDで、銀行普通預金金利3%という脅威の数値をたたき出している。
通貨規制無しで、持ち出し可能であるから、一見On-Shore,Off-Shore Arbitrage機会が存在しているかのように
思えるが、残念ながら銀行のCredit Riskの一言でそのArbitrageは否定される。

カンボジア飯 Ponlok Restraurant

タイやベトナムはよく聞く中、カンボジア料理というのがなぜ無名なのか、理解できたような気がする。胡椒が名産で
料理全般によく使われていてこれはおいしいと言って良い。だが、全体の印象としてはタイ料理-香辛料というパン
チの無い味であり、特徴を形容するのが難しい。

Naga Worldのカジノ
NagaView_c.jpg
90USDのカンボジア内では高級ホテルと思われる所に泊まったのだが一階には嬉しいことにカジノがある。何でも
数年前までは違法カジノが横行していたらしいのだが、一斉取締でNaga Groupに集約させたようである。Naga自体
は上場企業であるが、株式市場がないのでカンボジアではなく香港上場で3918 HKである。カンボジア株式市場は現在
構築中で今年の5月にはスタートすると聞いたが、計画通りに行くのかどうか私は知らない。Nagaはシンガポール上
場を試みるも博打産業ということで嫌がられSGXには断られた。そして香港で上場することになったいきさつがある。
今ではSGXは大いに反省し、海外のカジノを上場させるようになっているらしいが、東証も公序良俗に反するとか屁
理屈を言ったところで、このような海外上場により資金調達されてしまうならば、取引所間競争力を高めるためにも
積極的に博打業界を取り入れて欲しいところである。
Nagaの株価はIPO1.43HKDで、現在1HKD以下のペニーストック。筆頭株主の持分60%以上という資本構成で、投資
対象となりえない。

さて、カジノであるが、1階が民のフロア、VIPは2階以降となる。ラインナップは標準的でシンガポールと同じである。
バカラ・ブラックジャック・テキサスホールデム・カリビアンスタッド・ルーレット・ビッグオアスモールをアジアカジノ標準
と名づけても良いかもしれない。Minimumは5USDのテーブルもあり、手軽に楽しめる。VIPは100か200USDがMinim
umとなる。

シンガポールのカジノの時に、ブラックジャックのルールについては詳細に書いたのでここでは端的に述べると
Dealer must stand 17
サレンダーは認められている。
ダブルダウンは9-11のみ。
ということで、マカオと基本的に同じルールである。

今回のTax Arbitrageの結果
 アンコールビール 2USD
 煙草、赤マル    2USD
 ウォッカ       24USD

【Casino・カジノ】
2010.03.11: 遅ればせながらカジノに行ってきました 
2010.01.13: マカオ将来像 中国に戸惑い
2009.06.25: Bellagio ~Con Te Partiro
2008.11.12: お願い つぶれないでSANDS
2008.11.04: Macau入境規制の理由の推測
2008.10.31: Craps@MGM
2008.07.25: Casino業界懐事情
2008.06.10: ドイツのCasino
2008.01.12: Macau for Family ~香港に住む男のための同伴者と行くマカオツアー

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