ロシアっ娘と話してみました 2/2~本編ロシア語

ロシア人というと数学・コンピューターを専攻するオタク・クオンツ(当然男)くらいしか知りません。ロシアの女性と話したのは生まれて初めてですが、ロシア訛り英語は聞きとりにくいです。Rは、かなり巻き舌で、彼女らの英語のレベルはどの程度かというと
「Amazingって何? お客さんが You are amazingと言っていたのだけど、どういう意味? 訳してよ。」
「FantasticとかSurprised、Positive Surpriseと考えてよく、Good Wordです」

私以外は国籍は違えども全員ロシア語スピーカーなので、彼女らはロシア語で、彼女らにとって私の聞きとりにくい日本語訛りの英語を説明しあっていました。英語とは相当、響きが違います。ご参考までに代表的なロシア語をどうぞ。

日本で働いたことがある、日本語が話せる(こんにちはだけのレベルではない)、日本のコミックを持っている、大阪のポールダンスバーで働いていた(東京で見たことないが、そんなのあるの??)など、口ぐちに言い始め、日本のプレゼンスはロシア圏に対しても異様なほど高いことを認識しました。ジュリアちゃんは、日本語も書けると得意気に自分の名前を書き始め、見てみると、「ヅュリアじゃねー。ジュリアだろ?」というレベルでしたが読める程度には書けるようでした。私も礼儀として、彼女らの出身地を聞いた時はいちいち一言述べるご返杯。

「ウラジオストック、ロシアの東端。日本からもっとも近いロシアの都市かもしれない」
「ベラルーシ、ロシアの西の下。エストニア、ラトビア、リトアニア。その下だな?」
「ウクレイン、ティモシエンコ! 彼女は日本でとても有名です」 (ところで誰がウクライナと言ったんだろう。ウクレインで良いような・・・)

可能な限りの知識を絞り出し、「お前らの住んでいるところが世界地図の中でどの位置にあるのかぐらいは認識しているからな。この俺を相手に、安易にCome From Russiaというのは許さないぞ」と圧力をかけました。

サマース 乾杯 (レディース・ドリンク18SGD×2杯×2人のような感じです・・・) ネットで調べたところ、正しくは、
За нас! (読み方:ザ ナス! 発音の注意点:一気に言いましょう。)

ちょっとツウっぽく、「Vodkaはウオトカだろ?」 と言ったらウオトカの"ト"をかなり小さめに言うとリアルな発音のようです。
「ウオトカいつも飲んでるのか?」 と聞けば、「金が無いときだけ。普段はカクテル飲んでる」 w

ステージで歌われる曲を聞いて、「これはロシアの音楽だ!」と得意気に言うので、
「私はディスコミュージックはわからないですが、ロシアの音楽と言えば、チャイコフスキーを思いつきます」
「クラシック音楽が好きなのか?」
「”オーケストラ”が好きですね。ロシアは多くの良い作曲家が居ます。ストラビンスキー、ボロディン・・・」
反応からして、チャイコフスキーは知っていたようですが、後者2人は知らない様子でした。中央アジア意識のボロディンはまだしも、ストラビンスキーくらいはロシア人として、ウクレイン人は、せめてムソルグスキーの展覧会の絵でも聞いて欲しいものです。

しかし、長く接してるとみんな意外に良い子で、エイジアンとあまり変わらない普通の女の子ということがわかってきました。故郷の写真や動画を見せてくれます。単に彼女が飼っている犬の動画なのですが、私はその犬よりも背景であるウラジオストックの北の大地、雪に覆われた広大な風景を見ていました。車でひいて遊ぶソリなどもロシアの国土面積を彷彿とさせる雄大な動画でした。「男は目で感じ、女は耳で感じる」とよく言われますが、私から言わせてもらえば、目で感じるということに関しては、「女が見ることで感じ、男は読むことで感じる」と返したいです。男の世界では、自分の写真を取って持ち歩いているようなことは絶対ありません。女は写真・画像大好きね、だからブログの記事も、文字でどんなに書いても大丈夫ですが、女性読者の目を意識すると写真を載せるのは少し躊躇します。

私は相手がロシアンだろうがタイ人だろうが、不動の"偉そうに女二人抱える王様飲みスタイル"で、またしても羨望の眼差し浴びていたのですが、敵も然る者で、この私のことをGood ”Boy"と呼び、よしよしと頭を撫でてくる、という高圧的な態度で出てきましたが、人種が違うこと、23歳の割りにかなり老けており、30歳未満には見えますが、23歳には見えず、ド迫力ボディーで押されると、思わず許してしまいました。さらに「頭いい」という私の弱い褒め言葉があったこともありました。しかし、この単純な会話でも、頭の良さが伝わるのはやはり俺の迫力?

ウラジオストックっ娘×3 + ベラルーシっ娘 + ウクレインっ娘 のロシアン・ハーレムナイトで朝の4時過ぎまで飲んでいましたが、総額で言うたらタイ・ハーレムナイトと大して変わりません。

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