風の歌を聴け 村上春樹初挑戦

友人に借りて読んでみました。村上春樹、小説は初挑戦です。
しかし、困りましたね。何て言っていいのか分かりません。感想無し。

ある意味、芸術的文章なのでしょうか。感性の乏しい人間には理解できない難しい本のようです。
しかし、読書の話になると、必ず上がる有名な小説家で、読んでいる人も非常に多いのは事実です。

え? 何? だから? と繰り返し思い続けて、最後まで行っちゃいました。

ハートフィールドは、一本取られた。ぐぐっちまったよ。(笑

多分、もう二度と村上春樹は読まないと思います・・・私の理解を越えた芸術すぎるので。
確かに小説を金を出して買ったことは、ほとんど無いのですが、小説が嫌いなわけではありません。単に優先順位が低いだけです。

小説だと、山崎とよっちんがいいな。写実的で分かりやすく、かつまた、文学的表現も粘着質で読んでいて楽しい。

人生に何の疑問も持たない人間の軽薄さが、喋れば喋るほど露わになる。(華麗なる一族より)

日本文学史上に残る山崎豊子の名台詞と言えるだろう。
MNB氏が私の性格をよく理解した上で貸してくれた司馬遼太郎の「項羽と劉邦」もとても面白かった。思わず引き込まれて、一気に読んでしまうような魅力がありました。司馬遼太郎の本をほぼ全て読んでいるMNB氏曰く「司馬遼太郎の最高傑作」ということでした。

すいません、風の歌を聴けについては・・・、ホントに何書いていいのか、抜き出すべき文章がまったく見当たらず、今日はおしまいです・・・。いかに文学賞が政治的要素が強いとはいえ…日本人として、なぜ村上春樹が日本を代表する作家なのか全く理解できなません。

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【フィクション系読み物】
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Comments [5]

知り合いが「村上春樹が好きって言う人は、村上春樹が好きなのではなく、村上春樹を読んでいる自分が好きなんだよ」と言ってて妙に納得してしまいました。

なんだ、行ってくれればウチに読みかけの1Q84あったのに。しかもハードカバー。
俺もよくわかりませんがこれが文学なのでしょう。

あれ、まだ起きてるんですね。
電話すればよかった。

行ってくれれば>言ってくれれば でした。失礼。酔っ払ってます。

1Q84はつまらないってわけではありませんが、なぜか途中で止まってますね。
全部読んでみないとなんとも言えませんが。
印象としてはテクニカルな小説って感じですかね。

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