ジャカルタ・リラクゼーション・アワー 12/16 ~インドネシア中銀博物館

Indonesia Museum 入館無料

KOTAのバス停の目の前にあるので、誰にでもわかる位置。レセプションで名前を書くと、入場チケットをもらえるが、特にチケットを提出するところもないので、記念チケットと思って受け取っておけばよい。日銀見学や日銀貨幣博物館のように現役の建物ではなく、旧・インドネシア銀行(中銀です)の建物を博物館として公開している。無料で冷房が効いているので、子供、涼みに来ているインドネシアの民が多い。

さて、ネタばれになるが、インドネシア銀行博物館の最初の展示物は何だと思うね? 「通貨の価値は、金融政策によって決められるのではなく、国民の労働による」 貿易収支、高金利通貨選好、黒田バズーカーだとか、小難しいことを考えがちだが、原始的な原則を思い出させてくれるだろう。為替(FX)などという通貨の比率ばかり見つめていないで、通貨(Currency)そのものを見つめるのが、投資家としての姿勢だろう。

インドネシア銀行博物館に行くのを楽しみにしている人はまた明日。


最初の展示物、これが国民の労働によるものかどうかは別として、香辛料である。Clove, Mace, Nutmeg, Pepper, Cinamonなどの香辛料が置いてあり、その香辛料の貿易の歴史から始まるのである。日銀貨幣博物館は何だ? 和同開珎と唐銭くらいから始まるのか? 航海技術と遣隋使で電撃的に導入された貨幣経済もあるが、豊かに食べ物が存在する東南アジアの貨幣経済は、香辛料の輸出とともに始まる。展示物は英語の解説が全てについているのだが、Archipelago(群島・多島海)、Moluccas(地名現在のMalukuでスラウェシとイリアンジャヤの間に位置する群島海)など、不明の単語もあった。バタビアなどという旧地名も知っていたほうがより解説が読みやすくなる。

インドネシアの歴史の書物は、だいたいこの植民地時代以降から始まる。ただ、インドネシア有史は、この時代からかというと日本語文献が数少ないだけで、それ以前の歴史書もあるようだ。今回、それを入手できることになっているので、帰国後、時間をかけて読んでいこうと思う。オランダによる植民地化が行われ、VOC(オランダ東インド会社、Vereenigde Oostindische Compagnie)、De Javasche Bank(Nether land)による金融的支配の後、1953年にようやくBank Indonesiaが設立される。元々De Javasche BankはORI(ORIDA)という通貨を発行していた。日本統治時代には、日本発行の金もあり、DAI NIPPPONと書いてるお札も展示してあった。その後、インドネシア銀行が5IDR札を発行を始める。1963年には局所的にRiau Island Rupiahを発行している。1965年には20,000IDR札を発行している。通貨発行の歴史と貨幣と紙幣の展示がしてある場所が最も子供が喜びそうな場所である。インドネシアの貨幣だけでなく、世界の貨幣が棚に置いてある(暗くて見えにくいのだが)。1997年の通貨危機とその後の対応についても、博物館の1/4くらいのスペースを使って説明してくれているが、金融機関に従事している諸君は、既にご存知であろうから、適当に流すといいだろう。


信頼の丸福 休日ランチ

越後屋のラーメンを食べたかったのだが、15時過ぎていたので、信頼の丸福に切り替えた。すき焼き食べ放題240,000IDRがあるのだが、一人すき焼きでは駄目なようで・・・。普通にすき焼き定食90,000IDRを頼みました。アン肝ポン酢とお茶を頼んで、総額236,000IDRでした。年のせいで食べる量が減っているので、このすき焼き定食で十分でしたね。アン肝75,000IDRだが、塊4つくらいあるので、一人で食うには十分な量がある。丸福・・・いいねっ!


Blok M Squareまでジャカ1に車で迎えに来てもらう。周辺にたくさん人が立っていて、こっちを見ていたが、これは何かというと"ジョッキ"というサービスの立ちんぼである。ジャカルタの交通規制では、個人の乗用車でジャカルタの中心を走る道路を走るには3人以上載せなければならない。(商用車・タクシーは除く) 20,000IDRほど払うと車に乗ってくれるので、3人になれば中央道を走ることができるという何とも暇な商売である。渋滞が今日も激しいので、Blok Mからお店に向かう途中で、

Saung Galah Masakan Indonesia
JL. Gunawarman No.28
TEL: 021-722-7518

インドネシア料理だが、小魚の佃煮、苦瓜の炒め物、イカ焼き、スペアリブ、ジャガイモとチキンのスープ、お茶、ココナツジュースなどを頼んで、キタ! 116,000IDR! 皿に完成品が乗っていて、そこから選んで食べるスタイル。一つ一つの量が少ないので、少人数向けだ。

また渋滞の中を店に向かう。まだ19時だけど、ここから1時間もかかるかね?と思っていたが、大体そのくらいかかった。

ジャカルタ・デート・スポット情報

Cafe Jalan Jalan
Menara Imperium 35F

回るカフェらしい。行ってないからこれ以上書けないが、360度回りながらジャカルタの街を一望できるカフェということだ。

アフターでジャカ1のKOST(アパート)

大分酔っ払って(毎日のことだが)いたので、ジャカ1が 「おしっ、切り上げるぞ!」と言うので閉店前に撤退。出退勤のタイミングは自分で決めるというすごい仕事の仕方だ・・・。
Kenshiro-ten-ni-kaere.jpg

引っ越したんだけど、ワシの新しいアパート見たい?

俺に対してその質問はなぁ・・・、答えはYesに決まってるわ。ジャカ1の車に乗せられて10分程度だったか・・・。KOST(小規模のアパートを指す)だが、ゲート、守衛、駐車場付にグレードアップしている。ただしお家賃はほぼ据え置きの1,500,000IDR/月ということだ。部屋は、一部屋、シャワー・トイレ付。俺の泊まっているKOSTと似たような広さだ。十分だな。

「泊まりはまずい。今日は安値付近で引けてるから、明日下がったらまたPut売りたいんでなぁ。」

ジャカ1が車で家まで送ってくれた。深夜のジャカルタは渋滞がなくスムーズだ。(寝ていて意識不明だったので、どのくらい時間がかかったのか覚えていない) 彼女は親切心で送ってくれているのではない。戦略的に、「じゃ、今度家の前まで迎えに行くから飯でもいこか?」と言われたら、俺が断りにくくなるだろう?

【金融・通貨制度】
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2012.03.30|金融史がわかれば世界がわかる 3/6~基軸通貨ポンドの誕生
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2010.01.07: 金融vs国家 ~国の金融への関与
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