初フィリピン・マニラ編 4/14 ~道路交通事情

今夜はフィ助け先生のご家族と

KEIZO慶操
Kensington Place, 1st Ave. Crescent Park, West Bonifacio, Global City
Tel:403-3839

でお食事です。和食、寿司あります。寿司セット、ウニ3つ付(1人1個)、焼酎1本飲んで、1500PHPでした。まずまずですね。地図上は、BurgosからGlobal Cityまで、1.5kmほど、歩けそうに思ったのですが、途中でわからなくなりギブアップ。タクシーに乗ってしまいました(泣 

交通量比較(超いいかげんな私の印象です。すいません。)
マニラ<シンガポール・香港<バンコク<ホーチミン<ジャカルタ
マニラは、自動車少ないです。歩いている人もあまり居ません。(首都の割にはという意味ですよ。交差点に信号待ちの車が数えられないほど並んでいるというようなことが無いんですよ)

道路・交通インフラ比較 交通量と大体・反比例の関係にありますが、
ジャカルタ<ホーチミン<マニラ<バンコク<香港<シンガポール

Elizaveta Boyarskaya-02.jpg


フィ助け先生の奥様に指摘されたのですが、「マニラの道路は歩くように作られていない。ある一定領域内では歩くことができます。そこからまた少し離れた領域に行こうとすると、そこは車用の道路インフラしか用意されていない。」というようなことをおっしゃっていました。信号はあるし、ジャカルタほどボコボコじゃない点は評価できますが、バンコクより劣るのは、水はけが悪く、道路の至るところに水溜りができてしまいます。しつこいですが、繰り返します。日本はかなり広範にわたってシンガポールと同水準の道路があります。これすごいことですよ。(そこまでしなくてもいいだろ!とは個人的に思いますがねw)

フィ助け先生の奥様は主婦のようですが、かなり合理的な考えの持ち主のようで、話しやすかったです。アジアトークが基本でしたが、中でも印象的だったのが、
フィリピンは、フィリピン人として生活するならばシンガポールより安いと思いますが、セキュリティ・衛生面などを要求してしまうとシンガポールより高くつくかもしれません。シンガポールならはっきり言ってどこでも住めます。ここはちょっと違いますね。」
「飛行機のチケットも香港やシンガポールと違って高いです。おそらく空港使用料や税の関係の都合だと思いますが、フィリピンの政府は飛行機を誘致する気もないし、誘致したところで誰も来ない。だったら来なければならない事情を持った人から取ろうという発想なのです。」
「東京・香港に比べると、シンガポールは確かにお食事はおいしいとは言えないですが、それは要求してもしょうがないのであきらめました。ここだってそうですよ。スイスとか欧州系に比べたら、久しぶり食べた蕎麦で涙が出るという状況でしたから、贅沢は言えません。でもマニラ自身も10年前から比べたらかなり改善しています。」
「マニラの気候、特に湿度は悪くないです。乾期がありますし、雨季でも、香港・シンガポールほどカビに悩まされることはありません。気温も昼は暑いですが夜はそれほど暑くないですよ。」

いやぁ、おっしゃる通りでございまして・・・。私のつたない1週間の感想を網羅的に説明した上でさらに追加的にご説明いただきましてありがとうございます。フィ助け先生と奥様の間でたまに相反することを言う場面がありましたが、フィ助け先生は酔っているのか記憶が薄れているのかわかりませんが、いかなる衝突においても、奥様の言うことが整合性があり、説得力がありましたねw

fort_bonifacio-global-city.jpg

Global Cityはビジネスエリアですが居住区もあります。ボラカイ、あるいはBurgosのホテルで1日何度も瞬断的な停電が起こり、その度に自家発電がブワーンと音を立てて動き出すのですが、このエリアは停電がほとんど無いそうです。ただし、このエリアは電気代が高く設定されているのです。Global Cityに家族で住んでいて、冷房とテレビを付けっぱなしにしておくと1ヶ月の電気代が20,000~40,000円、ただし、電気料金の変動は無いようで独占企業が電力供給していることがうかがえます。しつこいが何度でも書く。東京電力の文句ばかり言う日本国民に告ぐ、電力の安定供給は無料ではない。停電は恒常的に起こるものだ。電力を自由化すれば、電力料金はエネルギー価格・輸入状況に応じてうなりをあげて変化し、電力供給も発電したら儲からないという判断があれば遮断されることを知っておいたほうが良い。

ううー、俺、焼酎飲むと眠くなるんよ・・・、健全時間にホテルで寝てしまった・・・。

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