ドケチ列伝 一覧

日本に居た頃、私のライフスタイルを「消費税を払わない男」と形容した人が居ました。
ですが、さすがにこれは正しくなくて消費税を節税するには消費を抑えるしかないわけで、
額は少ないですが当然消費税は払っていました。

確かに主たる金の使い道(これを聞くと人となりがわかります)は、

株式投資(消費税は手数料に対してかかるから日本一高い証券会社で取引しても、
約定金額に対しては7bps=1.4%×5%)
債券・為替などの取引(Gross Comで無いから多分消費税は無し)
雀荘などの風俗店(場代は内税だけど多分彼らは税金払ってない)
タバコ(消費税じゃないはず)

でした。反社会的なものにばかりお金を使ってるね?と言われてしまいましたが。

たまに行くファミレスが唯一消費税を払う瞬間だったのかもしれません。
デニーズは高いから行かないよ。単価500円くらいのガストかサイゼがお気に入り。
1回25円だから年間1000円弱は払ってたんじゃないかな?
株取引で払う消費税がこうして考えると大きかったのですねぇ。売買両方でかかるし。

ちなみに慰謝料は、消費税だけでなく、贈与税まで回避できてしまうという優れものです。
マルサの女でそういう名ゼリフがありました。でもご注意を。その目的で離婚したとみなせる
場合は課税されます。
でも香港はそもそもの贈与税が非課税です。相続税もね。3大華僑がそろそろ寿命という
ことで彼らがその準備をしてるから税金まで変えてしまうという恐るべし行政特区。
だから香港に居住すると贈与税は回避可能。だけど、これまた落とし穴。某消費者金融の息子
さんが1000億円超の追徴課税を要求されたということもありました。裁判の末逃げられたみたい
だけど、おそろしや、おそろしや。勝訴のポイントは住居・労働実態が香港であったかどうかと
いうことみたいです。

日本に帰るつもりが無い今となっては関心事ではないのですが、税金徴収のアロケーションと
いう観点で見れば消費税増額は私は大いに賛成でした。
消費税増税は実質年金ダウンにつながるので。こうして考えるとねぇ。将来の年金はもらえる
と思うけど、その時は消費税が30%くらいになってたら普通の人はつらいかもね。
いやぁ、実にうらやましいよ日本の国家経営。楽そうで。

一番気にしている物価について触れてもよいのだが、不満にしかならないのでポジティブに。

地下鉄がとても静か。みんな新聞や本を読んでいる。

町並み景観にはかなり気を使っている。金だけじゃないよな。

エレベータは閉まるボタン連打しない。落ち着いていていいんじゃない?

これって毎度やっぱりアジア人はせっかちなのではと認識させられる瞬間です。

そしてそれは、デリバティブの商品性向にも顕著に現れており、欧州でありがちな5年の

コールオプション素ロングなんていう気長なストラクチャーは、アジアでは見たことが無い。

なぜか私は、ロンドンで食事に対して不満を覚えたことは無い。(もちろん値段は除く)

昨日食ったアルゼンチン料理も悪くなかった。

 

また、だめだろうけど、禁煙に挑戦しています。

タバコが残り10本の状態でロンドンに来ました。途中で切れることはわかっていましたが。

一箱6-7£というアホな買い物できないというケチ心は、禁断症状に勝るという想定の元。

昨日ついに切れた。最後にすってから12時間が経つ。キューキューと禁断症状がでてきたわ。

さぁ、あと3日。ロンドンで高値のタバコに手を出すかどうか? 乞うご期待。

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